今の仕事と昔の仕事の賃金を比べてみた

最近アルバイトを始めて大体の平均給与が見えてきたので、以前働いていた所の平均給与を比べてみました。

一年前、会社勤めでもらっていた額面

平均23万円

現在アルバイトで稼いでいる額面

平均17万円

金額の差でいうと6万円くらい差があります。これだけ見ると正社員は大正義、だと思われますが…

まず残業代は共通して出ています。また月間の労働時間はどちらともおよそ月160時間(週40時間)働いています。

違いがあるとすると働いている日数が違うところです。会社勤めでは週5日8時間、アルバイトは週4日10時間勤務になってます。

これの大きなメリットは残業代が発生することです。8時間以上の残業では料金が加算されるシステム上、アルバイトで週5日8時間よりも10時間働いた方が働いた時間は同じでも残業時間分金額は上乗せされます。

勤務日数よりも時間に左右されるのが時給精度の良いところなので、働かなくていい日数は相対的に減ります。その分アルバイトがある日の自由時間は少なくなります。

また会社勤めの時は残業代は出ていましたが、朝出社する30分前に来て作業準備をしなくては行けない決まりがありました。その時間を無駄に使っていたのと、朝起きるのが本当に辛かったです。

今はギリギリに行っても何も言われないので(それはそれで会社にも問題が…)限界ギリギリまで寝ることができます。それだけでも精神的に楽になれました。

この経験から、どんだけお金もらってもストレスで人はダメになるってことがわかりました。どれだけお金があっても人生が楽しくなければ何ら意味がないと思います。

正社員の頃周りの人から話を聞いているとそういう時には散在している人が多かったです。楽しいことにお金を使うとか、ご飯にお金を使うとか様々でした。それで「貯金がない」という話をよく聞いたものです。

逆に当時そういうお金の使い方ができない私は、お金はたまるがストレスや人生の楽しみにお金を使えなかった節があります。貯金がない(極端にない場合はだめですが)というワードはある意味正常な心の状態のパロメーターなのかもしれません。

とりあえず今のところは何とかやっていけているようですが、今後どうしていくのか。のんびり構えてはいられないのかもしれません。