面倒なお客様で人生を消耗しても意味がない理由3つ

アルバイトをしていると、めんどくさいと思うお客様がいます

大抵そう言うお客様にサービスしても結局は文句やクレームをつけられて損をした気分になります

本記事では

面倒なお客様で消耗してはいけない理由

について解説しています

アルバイト経験をしているとなんとなくですが特徴がわかってきます

面倒なお客様に消耗せずに仕事をしましょう!

面倒なお客様に消耗したところで意味がない

タイトル通りなのですが、正直なところ面倒なお客様に消耗しても何らメリットがありません

よく面倒なお客様に接してしまって後にクレームがあったり、どうでもいいことで文句を言ってきたりする人がいます

特に接客をするような人は直接お客様に文句を言われてしまう立場なので、精神的にも疲弊してしまいます

お客様にとって接している人間すべてかある程度サービスしてもらえると思って接してきます。しかし気に入らない対応をすれば文句を言ってきます。中には本社に連絡してどうにかするぞと脅してくる人もいます

そんな面倒なお客様に出会って自分の中で真摯に対応しても結局自分がしんどくなっていくだけです

面倒なお客様に消耗したところで意味がない理由

1.相手は最大のサービスを求めている

経験上、一番大きな理由が最大のサービスを求めているからだと思います

面倒なお客様ほど自分はどんなお店でも最大限のサービスをしてもらえていると思っています

これは日本人の文化である「おもてなしの心」が強く根付いているからで、お客様は神様だという妄信的な考えのもとに求めてきます

最大限のサービスを求めるならそれ相応の金額を支払えばいいのですが、自分はお金を支払うこともなくただ高度のサービスを追い求めようとしていきます

最大限サービスを求めるようなお客様にとってどんな人でも働いているならばそこの社員だと思って接していきます

「社員なら私たちに最大限おもてなしすることが正しい行いなのだよ」という深層心理がどうでもいいクレームを読んでいるのだと思います

大体接客にあたる人間は非正規雇用であることが多いです

あくまで非正規雇用の人間で、正社員よりも低い賃金で働いています

お金をもらっているから最大限おもてなしするという考え方ではなく、もらっている額分働くという考え方が広く認知されることを祈っています

2.自分が満足できない=できていないため

1.に関連するのですが、自分がサービスに満足できなければそれはできていないという考え方も労働者側にとってつらくなります

私たちは食事をするにも、モノを買うにしてもお金を支払います

低額であることには理由がありますし、高額である者にも理由があります

本人が満足しないのであれば、そのお店を二度と使わなければいいのですが、なぜかもう一度やってきてはどうでもいいことに文句を言ってきたりします

自分が満足できない内容に口を出し、また訪れるという店側としてはカモにされている姿は滑稽にも見えます

そして、自分が満足できないという見えないハードルを押し付けられても私たちが努力することが果たして必要なのか?ということになります

満足できないポイントなんて人それぞれなので、すべてくみ取って対応していけばいつか疲弊します

それなら少し気楽にやってもいいのではないでしょうか?

3.対応したからといってリターンが少ない

サービスに損得勘定を持ってはいけないといいますが、面倒なお客様に限りそんなことはないと思います

例えば

商品がセルフのお店で店員に商品を持ってこいという人

対応していないサービスについて追加しろと頑なに文句を言う人

のような人はたいてい準備して対応しても「ありがとう」の一言も言わずにサービスを受けまず

つまり、面倒なお客様は店員の親切心に対して当然だと思っている人種です

そのような人に私たちは正しいと思う接客をするべきでしょうか?

正直リターンも少ないですし、むしろ帰っていただいたほうがお互いにとって良い方向になると思います

お客様がお店を選ぶ権利があるように、働いている人にもお客様を選ぶ権利はあります

リターンが少ない人と接するのはなるべく避けるように接客するのもいいのかもしれません

最後に

面倒なお客様が考えていることを考察してみました

日本のおもてなしの心はとてもいい文化ですが、雇用が変化している現代ではおもてなしすることが逆に労働者への負担になっていることがあります

過度なサービスを行うより、自分ができる程度のおもてなしをしていく事がお互いにとってwin-winの関係になると思うので、もっと広がってほしいです

これでおわーり

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